クライスラー

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クライスラー、EVで復活をアピール

クライスラーグループのプレスカンファレンスに登場したジム・プレスはまず、クライスラーの経営立て直しに付いて言及。固定費の削減、金融子会社の健全性、販売網の質の高さ、魅力的な商品群といった条件を挙げ、業績回復に自信を見せた。

特に商品については、今後48か月間に24のニューモデルを登場させることを明言。

また、電気自動車(EV)への積極的な取り組みについても紹介し、ダッジ『サーキットEV』、ジープ『パトリオットEV』、そしてクライスラー『200C EV』という3台のEVコンセプトをアンヴェールした。

ダッジからEVスポーツカー

クライスラーグループは11日、ダッジ『サーキットEV』を発表した。最大出力268psのモーターを搭載。0-96km/h加速5秒以下という、ゼロエミッションのスポーツカーだ。

クライスラーは2008年9月にダッジ『EV』というコンセプトスポーツカーを披露。英国ロータス社の軽量シャシーに独自デザインのボディを載せたものだが、今回のサーキットEVはこのダッジEVの発展形である。

車名の通り、サーキットEVは本格的なスポーツ走行が可能な電気自動車。そのスタイリングはダッジブランドらしいアグレッシブな雰囲気だ。ボディサイズは全長3900×全幅1714×全高1150mm、ホイールベース2330mm。『バイパー』をふた回りコンパクトにしたような2シータースポーツカーだ。

注目のパワーユニットは最大出力268psを発生する強力なモーター。電力はリチウムイオンバッテリーから供給され、0-96km/h加速5秒以下、最高速度193km/h以上というパフォーマンスを発揮する。

また、大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載することで、最大航続距離は241-322kmと高い実用性を獲得。充電はボディ後部のプラグに家庭用の110Vコンセントを差し込んで行い、220Vコンセントなら半分の時間でチャージが完了する。

タイヤサイズは前195/45ZR17、後ろ235/40ZR18で、後輪を駆動。ドライバーは車体中央に着座する理想的なバランスを実現している。

すでに米国にはテスラ『ロードスター』というEVスポーツカーが存在する。ダッジ・サーキットEVが市販されれば、テスラの強力なライバルになりそうだ。