充電スタンド/最近の設置状況/2010-11-27
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長崎EV&ITSプロジェクト
五島市と新上五島町で、電気自動車(EV)のレンタカー100台を導入する「長崎EV&ITSプロジェクト」が始まって約8か月。全国初の取り組みに利用者の評判は上々だが、電池切れでガス欠ならぬ“電欠”したり、充電器が故障して使用できなかったりするケースも起きている。県は、トラブル事例や利用者へのアンケート調査の結果を分析し、改善につなげる方針だ。
プロジェクトは3月にスタートし、9月までに五島市で延べ2705台、新上五島町で同845台が利用された。当初は稼働率10%程度だったが、夏休み期間に入って利用者が急増。お盆の時期は80%を超え、以降は平均30%前後で推移している。
100台のEVを島で走らせるという初めてのプロジェクトということもあり、トラブルが続出。繁忙期の8月には、多くの利用者が充電器を集中的に利用したことなどが原因で使用不能になるケースが5件あった。
また、車を充電した人が、充電ガンのコネクターを充電器にきちんと差し込んでいなかったため、次の利用者が充電できなかったことも。電池を消耗して途中停車したケースも2件あり、同乗者が車を押して充電器の所まで運んだり、連絡を受けたレンタカー会社が代替のガソリン車を手配したりしたという。
利用者へのアンケート調査では、「電池残量が気になって落ち着かない」「宿泊施設に充電器がない」などの意見があった。EVは走行音が静かなことから、「歩行者が車に気づかず危ない」という声もあった。
県EVプロジェクト推進室は「今後はさらにEVを増やす予定なので、利便性向上のため対応できる分は早急に改善する」としている。
日産自動車、横浜市、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
賃貸集合住宅の駐車場に電気自動車(EV)充電設備(200ボルトコンセントタイプ)を設置する共同検討を、横浜市と日産自動車、都市再生機構(UR)神奈川地域支社が行う。来年1月から2台分を設置し、実地検証を行う。
設置する場所はUR賃貸住宅「プロムナード本牧団地」(横浜市中区本牧宮原、237戸)の、地上4階地下1階の自走式立体駐車場。
検討項目は(1)ハードウエア(駐車場レイアウトや充電機器)(2)料金(金額設定や課金方法)(3)運用・安全管理(募集・契約、メンテナンス、緊急時対応)―など。
プロムナード本牧団地は、自走式立体駐車場という形態や台数に余裕があること、住民から設置の要望が寄せられたことなど、条件が合ったことで選ばれた。駐車場2区画に充電設備を設置して、利用者と契約する。賃貸集合住宅の駐車場への設置としては全国初という。
市は、日産と2009年3月から低炭素型交通の実現に向けた共同プロジェクトに取り組んでいる。また、URとは環境に負荷をかけないまちづくりを目指すプロジェクトを推進している。
日産自動車、横浜市、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は25日、賃貸集合住宅への電気自動車(EV)充電器の導入方法を共同研究すると発表した。UR都市機構が持つ賃貸集合住宅に充電器を試験的に設置。実際の使われ方などを調べ、充電器の普及に役立てる。